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今年のサマソニには1987年以来、2回目の大阪の地を踏みにニューオーダーがやって来る。

2001年、2005年とフジロックでは2回日本に来ているニューオーダーやけど、大阪の地を踏むのは1987年以来。ニューオーダーファンの感激もそらひとしおやと。

そんな私もニューオーダーは学生時代大好きなバンドの一つやった。

理由はニューオーダーの音楽性うんぬんよりも、そのバンドの背景にものすごく文学的な物を感じたから。

music



ニューオーダーと言うバンドは前身がジョイ ディヴィジョンと言うバンドでね。当時はイギリスのパンク全盛期であったから、ジョイ ディヴィジョンのボーカルであるイアン カーテイスのへんな動きとへんな歌い方は最高に受けた。

もう本当に最高に受けた。

これはファクトリーレコードの歴史?みたいなんを描いた『24アワー パーティー ピープル』を見ても、とてもよく分かる。(この映画見てない人は見たら面白いよ。ニューオーダーの誰一人本物は出てないんやけど、見たらすぐに『あ、これバーナード サムナーや』ってすぐに分かる。)

そんなジョイ ディヴィジョン最盛期の売れに売れてる時期に、ファクトリーのトニー ウィルソンですら輝ける未来を見つうめていた時に、ジョイ ディヴィジョンのボーカルのイアン カーティスは首吊り自殺をする。

それもアメリカツアーへの出発当日にや。

この時のイアンの自殺がどんなに衝撃的やったか?は『24アワー パーティー ピープル』を見ても痛いほど分かる。ウィルソンの衝撃のすごさが映画からでも見てとれた。

しかし、ここで残されたメンバーはくじけない。新たにニューオーダーと言うバンドを結成し、作った歌が『ブルーマンデー』。

イアン カーティスが自殺した月曜日を歌った曲や。

これがまた暗い歌でね。ボーカルやったイアンが死んだもんやから、変わりにギターを弾いてたバーナード サムナーが歌ったんやけど、バーナード、サムナー自体が暗い感じやったからね。

つまり暗さに輪をかけて暗かった。

ところがまた、当時のイギリスはそろそろパンクに飽きだした頃でね、どっちかと言うと暗い感じが受け出しだ時代やったから、この暗いブルーマンデーは最高に売れた。

もうニューオーダーと言うとブルーマンデーってぐらい代表曲になった。

こういう背景がね、当時高校生で授業中ですら三島之夫にはまって金閣寺とかを読んでた私からしたら、もう最高に文学的なモンを感じたんよ。

はあ~スゴイみたいな感じでね。

それに当時、こんな自殺を乗り越えて、しかも残されたメンバーがバンドを続けて歌を歌うなんて無かったから。(ニルバーナでさえフーファイターは別のバンドって感じやからな。)

そしてニューオーダーは新しく女性のメンバーを入れ、さらに音楽的にもエレポップ的な感じになっていく。つまり暗さはちょっとづつ無くなっていく。そしてさらにバーナード・サムナー自身の作るメロディもポップな要素が入りだし、とても聞きやすい楽曲になっていく。

なので権力の美学のあとに出たロウライフと言うアルバムは非常に聞きやすい。

そして1987年に初となる大阪の地をニューオーダーがやって来る。場所は大阪の御堂会館であった。もちろん私もライブに行った。

当日はニューオーダーと言う事もあり、どちらかと言うとインディーズ系の暗いファンが多かったんで、ファンもパンクの人などほとんどおらず、熱狂的に叫んだり、騒いだり、も全く無し。皆静かにちゃんと席についていた。

そんなファンが御堂会館に入って来る中、ニューオーダーのメンバーであるスティーブン モリスは会場の入り口に一人佇んで鼻をほじっていた。誰一人気づいていなかった。それぐらいインパクトが無いと言うか、分からんと言うか・・・・。

そして始まったニューオーダーのライブはイギリス人らしく、広いステージをアンプやら何やらで自分達を取り囲み、とてもこじんまりとさせていた。

おまけにカメラ泣かせのイギリス人らしくステージも暗い、暗い。

おまけに、おまけにイギリス人はアメリカのようなパフォーマンス性も全くないので、メンバーもほとんど動かんし。とても当時のイギリスのライブらしいライブやった。

そんなニューオーダーが25年ぶりに大阪の地へやって来る。

そして25年ぶりにブルーマンデーが聞けるのだ。こんな感動があろうか?ブルーマンデーと聞くと同時に当時を思い返すファンは山のようにおるやろう。

80年代のインディーズ全盛期のあの頃を。

そして当時は異端のような扱いをされていた我々ファンもメンバーも今はあの頃の影すら思い起こせんぐらい開放されている。そんな中で聞くブルーマンデーはまた新たな歴史を私たちファンの胸に刻みつけてくれる事やろう。

そんなニューオーダーのアルバムの中でも個人的におすすめするのは、もちろんロウライフと言うアルバム。先にも書いたけど、エレポップの要素が取り入れられ、非常に万人にも聞けるぐらいポップになった。

そして、このロウライフこそがインダストリアルと言う新たなるジャンルを生み出したと言っても過言では無いと私はおもう。

そらナインインチネイルズのファンからしたら、ロウライフなんかインダストリアル的な部分はほとんど無いと思うやろうけど、ニューオーダーを当時から聞いていた私からしたら、ニューオーダーとデペッシュモードがおったからインダストリアルと言うジャンルがアメリカで生まれたんやと。

つまりナインインチもニューオーダーがおらんと生まれんかったんだよ。

そんなロウライフと言うアルバムはもちろんHMVにもある。ニューオーダー、new orderのどちらで検索しても出てくる。

ついでに、もちっと詳しく説明するとHMVにはマルチバイなる物があり、3点買うとかなりの割引が適用される。つまり、かなりお得に買えるのだ。

なので3枚おすすめする必要があるんで、あとのおすすめ2枚も書きますと、

get ready
substance

どこを取ってもニューオーダーのアルバムですよ。

music2



今の時代は何でもかんでもダウンロードやんか?ジャケットもソフトもいらんと言う音楽だけを売ってる時代。音楽だけをダウンロードで買うなんて最高につまらんぞ!と私は声を大にして言う。

やっぱ音楽ファンやったら、CDと言うもんを持ってだね、すべてを楽しまな。

それにCD持ってると言う事はやっぱ違うよ。それはCDを持って初めて分かる。さあ昔ニューオーダーファンやった方も、新しくニューオーダーを聞いてみたいと言う方も、サマソニまでにはまだまだ時間があるよ。今からでも遅くない。

持ってないニューオーダーのCDを買って、今から楽しむのだ。

そうや、ライブに行って知らん曲を聞くのほどつまらん事はないからな。サマソニ前にあらかじめ聞いて予習をしておく。大切な事ですよ。

ニューオーダーに興味の出た方は、こちらからHMVをのぞいてみて下さい。



HMV ONLINE
HMV ONLINE音楽TOP






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